-kaleidoscope- 新作6柄のテーマは万華鏡。 万華鏡には[絶えず変化するもの]という意味もあるそう。 時間や季節、1 周回って変化する日々は同じようでいて、常に移り変わっていて、回転しながら変化していく万華鏡のようだと思いました。 様々な美しいものを、日々見つけて楽しむように、光と色彩の中で、絶えず変化する世界をイメージして描きました。 -花曇り- 春の季語。桜の花が咲く時期の明るい曇り空のこと。 眩しく白い曇り空と、淡いピンク色の桜が溶け合うように生き物たちが光と花と溶け合うなイメージをしました。 中心の鹿は花の匂いに驚き頭から枝が映えるようなイメージ。 鳥の頭は花に、花びらがリスに、りすのしっぽは葉に、葉はうさぎの耳に、、繋がりながら万華鏡のように全てのものが変化する動きのある世界をイメージしました。 花の匂いを嗅ぐ動物はとてもいい表情で楽しそう。 そんな風に日常の香りを無心に楽しめたら、という思いも込めて描いた絵です。 ＿＿ プリントした生地に刺繍、布のコラージュで立体感を出して、ファブリックパネルにしました。 絵と布、糸で物語のある感が作品を表現したいという思いから制作しました。 Material:100%polyester、糸、ビーズ Size:27cm×27cm 技法: 刺繍、転写